はじめに 今さらですが今でもFC版DQ3で遊ぶことがあります。なんかこう〜、ルールや自由度のバランスに加え、テンポなんかも良く感じて遊びやすいんですよね。小学生の頃からやってたわけですが、今ではたま〜にかる〜く流すように楽しんでいます。 ある時、戦勇僧魔の基本4人より武勇僧の3人の方が楽であるという記事を見ました。なるほど。でもせっかくなのでもう一人加えて楽しむなら…と商を加え、賢に転職するという遊び方にしてみました。戦勇僧魔より遥かに楽にプレイできたというワタシなりのお話コーナーです。 基本4人の中の2人も使わないわけですが、素早さの低さがどこまでも足を引っ張っていたんですね。でははじまりはじまり…。 アリアハン〜レーベ 防具を先に揃えて長旅?へ 最初こそ並びは勇武商僧とそれっぽさを演出。魔がいないので遠慮なく「たたかう」を選び続けられ、操作が楽です。前2人の防具を少し揃えれば、受けるダメージが激減し、長時間連続で出歩くこともすぐにできるようになります。基本4人でやっていたときには考えもしなかった商ですが、レーベでの ターバン は強力な上に少しレベルが上がるとHPが高くなるし、武の けいこぎ もここでは十分なので、並びは間もなく商武勇僧に。 とうぞくのかぎ までは難なく行けますが、ロマリアを考えると くさりがま を複数用意したく、ちょっと稼ぎの時間が必要になります。なお、種は売ってお金に変えてしまいます。 ロマリア〜カンダタ1 商が戦士みたい ここにくると一気に武器の弱さが目立つので、また稼ぎに入ります。早く進めたい気持ちを抑えつつ、カザーブ前に てつのつめ 代を貯めておきます。ここが武にとって一番辛い時かも。商のHPが益々増え、はがねのつるぎ や てつのまえかけ と併せて戦士のような存在になってきます。しかも素早さが低くないというオマケ付き。 てつのつめ が買えると、武の弱さが一気に強さに変わります。カザーブでは数歩北のノアニールの敵が出てくる辺りで稼ぎます。キラービーに まひ させられると回復に時間がかかりますからね。一方で、どくいもむし のせいで どく の治療が多く必要ですが、時間を考えると安い教会より どくけしそう の持ち歩きの方が良いようです。ま、そろそろキアリー覚えますけどね。 皆の装備が整ったら、稼ぎを主に?カンダタをやっつけてきます。ザコ戦もボス戦も皆で たたかう。あれ?こんなに楽だったっけ?というほどでした。ま、装備は整えましたが。 王様ごっこはさておき、順当に行けば次はノアニール問題ですね。かつて苦労した洞窟ですが、ここでも皆で たたかう のがかなり強力でして、運が悪くない限りは普通な苦労で済んでしまいました。ノアニールが復活したら、武の防具は みかわしのふく にします。ぶとうぎ とさほど変わらないなら、避けられる方が良いです。
アッサラーム〜イシス 運試しが多いかな アッサラームは稼ぎにくいイメージがあり、昔のプレイでもノアニールに戻って稼いだことも…。お金があれば てつのオノ てつかぶと を買います。商の てつのオノ まさに戦士です。 ここでの稼ぎは個人的に好まないので、すぐにイシスに行きます。じごくのハサミ がやっかいなのでイシスでも稼ぎませんが、移動中に出会ったら勇のギラ、僧のバギでさっさと済ませます。運悪くMP尽きるまで出会ったら キメラのつばさ で出直します。 イシスに着いたら忘れずに ほしふるうでわ を入手。いざという時の回復のため、僧に装備させます。 ピラミッドは わらいぶくろ が程よく出てくれるといいですね。武と腕輪付き僧の素早さで、余計な呪文をかけられる前に倒せることが多いです。ここでも素早さの大切さが伝わってきました。 まほうのカギ を無事に取ったら、稼ぎついでにお宝も漁ります。そして、おうごんのつめ も。これは脱出後すぐに預けてしまいますが、入手から脱出までの束の間、武がその強さを発揮します。 イシスのお宝のうち、 どくがのこな は取っておきます。武に持たせ、後で使いたい。 いのりのゆびわ は僧に、他は種でも何でも売ってお金にしてしまいます。 ポルトガ〜ダーマ さばきのつえ って強かったんだ 船関係の話ですね。ポルトガはお宝も無視してさっさと進めます。ノルドさんのお宝も無視。なるべくなら、宿代が安いダーマまでさっさと歩いて行ってしまいます。 また運試しなんですが、ムオルまで行けると てっかめん や さばきのつえ があるので、カンダタ2の前にこれらの装備を整えるのもアリです。さばきのつえ は、商を賢にしたときの武器にもなるので僧の分と合わせて2本買いたいです。結構なお金がかかるところ、 スライムつむり を避けながら行くのでちょっとコワイ。 稼ぎに往復歩きをするのに飽きたら、ガルナの塔も行っちゃいます。運が良ければ どくがのこな が活躍し、さほど苦労なく さとりのしょ を入手でき、どっかで買うと高い てつかぶと もゲットできます。運が悪いと何度か出直します。 カンダタ2やムオルとの順番は前後することもありますが、基本4人ならメラミを目安にしていたところ、LV16程度でもあっさり船に至ることもあったりと、ここでも驚きの結果に。 船 ここから順番めちゃくちゃ まず?はレベルアップ ランシールで きえさりそう 購入、エジンベアもさっさと済ませて、スーで いかづちのつえ をゲットし僧に持たせて海の移動を楽にします。直後 さいごのカギ をゲット。テドンはまずは やみのランプ 狙いで行っておきます。 そうこうしているうちに、商がLV20になります。目出度く賢に転職し、呪文も打撃もOKになっていきます。並びは武勇僧賢で、なんとなくそのまま。 せっかくなので次はちょっと長時間の稼ぎに入ります。預けていた おうごんのつめ を装備し、グリンラッドの はぐれメタル 他で修行します。武が強い強い。とはいえ、最初の頃はエジンベアからの海で回復用MPが尽き、はぐれ狙いができないこともありました。上陸まで漕ぎ着けたら、やみのランプ で夜にします。ここ、夜なら メタルスライム が出ます。海上で トヘロス が効くようになれば、はぐれ狙いのワクワク感もUPします。 ごくたま〜に はぐれメタル をやっつけたり、ちらほら メタルスライム をやっつけたりし、お金がたまったらテドンで ゾンビキラー や まほうのよろい を購入。誰かがLV28になったら「はぐれメタルしか出ない裏技」も使えます。賢がLV29になるまでやっていたら他は30超に。 サマンオサ 最初のオーブはシルバーオーブ? なんか、「もう終盤のレベル?」という感じです。サマンオサの武具代か、前述の賢LV29を目安に再び話を進めます。テドンへは何度か行っているので グリーンオーブ が先のことが多いけど、このレベルで、サマンオサの装備があれば、もう一気に進めるだけです。トヘロス 大活躍。 ラーのかがみ 、ボストロール2ターン、 へんげのつえ 、 ふなのりのほね 、 あいのおもいで 、 ガイアのつるぎ 、 ネクロゴンド。あら、シルバーオーブ も楽々でした。慣れないうちの フロストギズモ には勇の ベギラマ か イオラ も良いです。とにかく先に倒すこと。賢も呪文で十分に攻撃できるし、いなづまのけん も拾えるので、かつて苦労した フロストギズモ 5匹なんかは手ごろな稼ぎ役となってしまいました。… いのりのゆびわ 、余っちゃうかな。 じゃあ次は…やまたのおろち、2ターン。ブルーオーブ のための一人旅は いなづまのけん で楽々。レッドオーブ、ついでにゲット。5個のオーブをゲットしてしまったので商人を一人預けてくれば、船に一度乗って町の出入りを繰り返すだけですぐに イエローオーブ ゲットです。別に ラックのたね とかいらないし。 もう ラーミア 、 バラモス です。エビルマージ 4匹とかも、先に結構な攻撃ができるこのパーティーなら マヒャド 4連とかまずやられないです。バラモス に バシルーラ とか メダパニ とかやられなければ、もう十分に勝てるでしょう。 あっさり書いてしまいましたが、本当にあっさりいきやすいパーティーだったように思います。 感想 稼ぐ戦闘が多いDQ3においては、先に攻撃できることが本当に大きな結果となりました。敵行動の時間が無い、回復が少なく済む、連続で歩き続けられるなど。おうごんのつめ はやはり稼ぎ時の歩き時間短縮に大きく貢献。昔延々と励んだレベル上げが嘘のようです。この気楽さが、またやってみようという気持ちにさせてくれるのかもしれませんね。おしまい・・・? アレフガルド せっかくのなので ラダトーム、もちろんいきなり たいようのいし 。MPに余裕があるのでルーラで脱出です。ドムドーラで オリハルコン 、戻ってマイラで ようせいのふえ と おうじゃのけん をすぐにゲット。海やリムルダールでは2人のザラキがエフェクトも短く大活躍。マイラの高エンカウントも、勇と賢が先に動けるので本当に楽。 いなづまのけん か おうじゃのけん を振りかざすのは少し面倒だけど、賢の呪文と合わせて遠慮なく放ちます。その勢いで ひかりのよろい 、 せいなるまもり もOK。リムルダール側へ南下して、あまぐものつえ を貰ったらもう にじのしずく です。戻るようにリムルダールへ行き、 いのちのゆびわ を入手。それから戻って ゆうしゃのたて ですね。装備が整ったので、もうゾーマ城だけです。武の高い素早さにより、先に ひかりのたま を使えるのも良いですね。 改めて感想 武勇僧賢、軽く流して短い時間で終わらせるには本当に良いパーティーのようです。運良く? ふぶきのつるぎ や らいじんのけん を入手してもあまり役立てられないのはちょっと残念です。順番により、くさなぎのけん や だいちのよろい も出番なし。モノついでに、かつては しあわせのくつ を本気で狙ったものですが、ちょっと戦闘した方がずっと経験になるのでほとんど意味が無いんですね。 改めて、戦士は ほしふるうでわ でも補えないほど素早さが低いこと、魔法使いは呪文を使えない時や活かせない時にはどうにもならず、素早さもあまり高くないことが本当にダメだったようです。 なんか、こんなところでも歳取って情報仕入れたり考え方を変えたりしたら楽しみが増えるんだなぁ〜と思ってみたお話でした。話の進め方は、TAS動画も参考にしました。おしまい。 |